EDAT
6/1、6/2 名古屋

いつも大会前日は、参加者の中でゲームセンターに一番乗りするのはわたしなのだが、
今回はゲームセンターへ到着した午前11:30頃には既に大阪勢の2人が対戦を始めていた。
大会当日の朝もH.Uくん さんと一緒にゲームセンター入りをし、最初から2人で対戦を始めていた。
今回の2日間では、まともなコンピューター戦を1回もやっていない。
対戦オンリー。
本当はウォーミングアップとして3、4回くらいはコンピューター戦をやりたいのだが。
(と言っても、対戦相手が居るのであれば、そこであえてコンピューター戦をやろうとはしない。)

勝敗を決するのはやはりボスだと思う。
ボスを送った方が勝ち、送られた方が負ける(注.LV3ボスではなく、ミスなどによる連爆ボス)。
これは別にわたしのように、ボスを送ればそれを利用した強力な攻撃ができ、
逆にボスを送られると連射が遅いのと避けるのが下手なせいでダメージを受けるというのではなく、
連爆ボスによって体勢が崩れ、その後の展開に少なからず影響が出るということ。
具体的にはザコ編隊の遅れや、フィーバーの遅れ、コインの取り逃がしなど。
これによってさらにボスを送られやすくなり、他のミスも出やすくなり、だんだんと不利になっていく。

大会全体を見て、前回に比べて、長期戦ラウンドが少なかったように思える。
大会での試合(今回は5戦)が、全試合とも苦しい戦いだったというのは珍しい。
(こんなことは最後に負けたやつが言えるようなことではないとも思うが。)
大会前の野試合で7連敗、しかも前回大会のときと同じような、
いろんな相手のいろんなキャラクターを相手に負けていたので、
山谷さんがいきなり1回戦の相手だったのは不安だった。
最近の東京での対戦では山谷さんの方が勝率が良かったし、
いつも最初の対戦では高い確率で負けていたし。

一番危なかったのはTakさんのなんじゃもんじゃ戦。
ラウンドファイナル終盤の乱戦中に、大量の大なんじゃと攻撃ザコに囲まれて、残り2発のボムを連発したのだが、
それでもその状況を打開しきれていなかった。
Takさんがそのときに倒れていなければ、こちらがやられていた可能性があった。
本当にギリギリのところまで追い詰められていたので、その緊張感により、
試合終了後に息が切れていた。別に体を激しく動かしていたわけでもないのに。
できればなんじゃもんじゃとは大会では当たりたくない。

NMTさん戦。
ラウンド1は普通にやって普通に(いつもどおり、ボスを送られまくって)取られたと思っていたのだが、
あとで福永さんに、いつもと動きが違っていたと言われた。
(でもビデオを見返してみると、前半はいつもよりもずっといい動きをしていた。後半はダメだったが。)
ラウンド2は、非常にいいかたちで取り返すことができたと思っている。
このラウンドは、わたし側からすると、運だけであっという間に取ったようなラウンドなので、嬉しくはないのだが、
逆にNMTさん側から見た場合、嫌な取られ方をしたラウンドということになり、
このままの気持ちで行かせることができれば次のラウンドも取れる気がしたので。
実際、ラウンドファイナルではかなり追い詰めることができたのだが、
スーパードラピーに溜め撃ちを撃ちこもうとして、スーパードラピーの撃った弾に当たってやられてしまった。
これはわたしの悪い癖のひとつ。
(爆風で見えなくなる)ボスのばらまき弾攻撃に対して溜め撃ちで正面から狙うという、
イチかバチかみたいなボス破壊を仕掛けてしまう。
これは直さなければならない。