VM−1グランプリ用語辞典
2023年9月20日から12月5日まで、
ツイッターのVM−1グランプリ公式アカウント(@VM_1GrandPrix)で
1日1個ずつ毎日出されていた用語のまとめページ
(1)はつねぎ枠
ダークホースのチームのこと。見た目はぶっ飛んでいるのにネタの内容やしゃべりがしっかりしていて評価が高く、
上位にも食い込んでくることもある。2010年の初回大会でトップ10入りした
はつねぎの名前を取り、以降の年のダークホースはこう呼ばれる。
(2)門番
11位から15位くらいの順位を取ることが多いチーム。
安定した強さを持ち、上位入賞もするが、入賞まであと一歩のところによくいる印象。
はつねぎ、AgNO3(硝酸銀)などがこう呼ばれていた。
(3)入賞
その年の結果発表でトップ10に入ること。上位入賞とも言う。
すべての参加者は最低でも この入賞を目標に参加することが義務付けられている。
(4)シード枠
主に一桁エントリー番号のチームのこと。
前回入賞チームはその順位に沿って優先的に若いエントリー番号が与えられる。
初めてVM-1グランプリの動画を見る人がマイリストで上から順番に見た場合に
実績のあるチームの動画を最初に見られるようにと考案された。
(5)シード権
前回入賞チームに与えられる、前回順位に沿った若いエントリー番号が得られる権利。
連続参加の時のみに有効で、入賞翌年に不参加の場合、さらにその翌年以降にはこの権利は失われる。
(6)やる気勢
エントリー受付開始直後にエントリーしてくるやる気みなぎるチームのこと。
最近のボルタンさんや、ちょっと前のBonoさんなどがこれにあたる。
運営としてはこういう人がてくれるのがとてもうれしい。
(7)Aの組合せ
演者の声として使用する合成音声の組合せのうち、VOCALOIDのみで構成されたチームのこと。
イベントが「VOCALOIDの漫才大会」なので、当然参加者の中で割合が最も多く、上位入賞も多い。
(8)Bの組合せ
演者の声として使用する合成音声の組合せのうち、VOCALOID+その他合成音声の組合せのチームのこと。
初回の2010年大会で優勝した ミクともう一人 以来、長年上位入賞が出ていなかったが、
最近になって東北ネギ饅頭、ねぎゅうり などが入賞するようになってきた。
(9)Cの組合せ
演者の声として使用される合成音声の組合せのうち、UTAUのみで構成されたチームのこと。
初回大会でなるべく参加者を集めるために特例で認められた。
調整の難しさから不利とされているが、それでも海水、電撃魔法など3位にまで食い込んでくるチームも。
(10)リンボケ・レン突込み
ソフト1本買えばコンビができる鏡音リン・レンで参加するチームは何組もいるが、
その98%がリンがボケ、レンが突込みを担当する。
13年間で延べ50組のリンレンコンビがいたが、そのうちボケ突込みが逆だったのはわずか1組。
(11)潜伏期間
前回参加から次の参加までの期間が何年も空いた場合のその期間。
現在の最長は8年で、アーノルドとモネ(碧海吟遊さん 2013〜2021)と、
ゆかいあ愉快(キマシタワーP 2012〜2020)の2組が記録を持つ。
(12)賭けられない
連続参加するも、毎回の順位変化が激しすぎて競馬ならお金をかけられないとされるチームもいる。
代表格は初期の枝豆ストライカーズ(7位→26位→4位→27位→優勝)
(13)返り咲き
トップ10入りし、次の参加でトップ10から外れ、さらに次以降の参加で再びトップ10入りをすること。
何度も返り咲きをするチームも存在し、その代表例としてよく話題に上がるのは みくれれーず だが、
ほかにもいくつかそのような傾向があるチームがいる。
(14)這い上がり入賞
初参加はトップ10入りはしなかったが、その後の参加でトップ10入りを果たすこと。
ぱーぷるーじゅ、リボン♪ホイップのように翌年にすぐに入賞するチームもいれば、超時空☆ミキプルーン、
東北ネギ饅頭のように長い年月をかけて這い上がるチームも。
(15)初参加入賞
初参加の大会でトップ10入りを果たすこと。
2013年の第4回大会に初参加で7位入賞した枝豆ストライカーズに対して最初に使われた。
勢いに乗って連続入賞をするチームもいれば、初参加以降なかなか入賞に返り咲かないチームも。
(16)公式ホームページ
大会のスケジュールや、参加のためのルール、エントリーの受付を行っているホームページ。
見た目はほとんど変わらないが、毎年作成される。参加者確定後には参加チーム一覧表が、
結果発表後には上位入賞チームの一覧表も表示される。
(17)参加履歴
公式ホームページ内のエントリーチーム一覧表の右側に過去の大会の参加状況を示したリスト。
不参加は「−」、参加の場合は「〇」もしくはトップ10に入ればその順位の数字が入る。
シード枠にいるチームに多くの数字が並ぶ傾向にある。
(18)パーフェクトデータ
生放送で表示する、各チームの参加履歴の表。
各参加年の,チーム名ほか,エントリー日,投稿時間,再生時間,順位,動画形式,ネタの内容など、
調べられるすべてのデータを表にしている。
生放送ではこの表を見ながら各チームの話をする。
(19)●期生
第何回大会に初参加したかで●期生という呼び方でチームを呼ぶことがある。
2010年の初回大会に参加したチームは1期生、今年2023年大会で初参加のチームは14期生になる。
各期によって多い期もあれば、7期生や12期生など、1チームもいない期もある。
(20)同期
同年に初参加したチーム同士のこと。同期同士の結束とかライバル視とかはあるのかもしれないけどあまり見て取れない。
久しぶりに参加するチームがいた場合、そのチームは意外なチームと同期であることがわかったりして面白い。
(21)皆勤
初参加から最新の大会まで連続で参加しているチームのこと。
5回以上の連続参加で皆勤と呼ぶようになっている。●期生と組み合わせて「皆勤●期生」と呼ばれる。
呼ばれるようになるために5年も必要なため、なかなか大変なことと言える。
(22)エントリー組数、参加組数、評価対象組数
これらは同じようで少しずつ意味が違う。
エントリー組数は期間内にエントリー受付を済ませた組数、
参加組数はそこからエントリーキャンセルしたチームを引いた組数、
評価対象組数はさらにそこから失格したチームを引いた組数。
(23)スタートダッシュ
開催日の 0:00から0:30までの30分のあいだに参加作品を公開すること。
待ち構えていた参加者が一斉に漫才動画を公開、イベントが最も盛り上がる時間帯のひとつ。
この時間帯に動画を投稿するのが最も再生回数の伸びが大きいとされる。
(24)ゼロスタート
スタートダッシュのうち、0:00きっかりに参加作品を公開開始すること。
予約投稿で合わせたり、このタイミングで非公開解除で公開される。
スタートダッシュするチームのほとんどがゼロスタートをするため、
十数本の動画が一斉に登場することになる。
(25)スタートダッシュ率
スタートダッシュをきめた動画の本数を参加組数で割った割合。
開催から30分経ったら計算してこの率をツイートしている。2022年大会のスタートダッシュ率は52%。
最近は半分以上の参加作品がスタートダッシュをきめる。
(26)参加者投票
「本投票」とも呼ばれる。VM-1グランプリの順位を決める、参加者同士で行われる投票のこと。
この票を一番多く集めたチームがその回の優勝チームとなる。
与えられた持ち票のうち1票は自分に投票することができる。自信をもって自作品に投票してほしい。
(27)順位被り
獲得票数が同じチームが複数出で同率順位になること。
初期の頃はトップ10以内でも順位被りがよく起こっていた、
特に、初回の2010年大会でいきなり優勝が順位被りで2組出て、
そこから3大会連続でトップ3で順位被りが出てしまうこととなった。
(28)順位票
2015年大会から採用されている順位被りを減らすためのシステム。
投票の際に面白かった順に順位をつけて投票してもらい、集計時に獲得票数が同数のチームが出た場合、
票の順位によって差が付くようになる。これにより順位被りを大幅に減らすことができた。
(29)支援者投票
2018年より行われているクラウドファンディングに支援してくれた方に投票してもらうこと。
参加者投票とは別で集計されるため、2つのランキングができ上がる。
両方のランキングは結果発表動画で発表され、比較できる一覧表も表示される。
(30)視聴者投票
審査員を置かないお笑い賞レースならば一般的な方式だと思うが、
面白さに関係なく人気投票になってしまう恐れからVM-1グランプリでは採用していない。
2013年に1度だけWANさんが投票サイトを立ち上げ、非公式の一般審査ランキングが作成されたことがあった。
(31)本戦順位
参加者投票の獲得票数および同数の場合は順位表で決まる順位のこと。
このランキングの1位がその回の優勝チーム。
再生数、コメント数、マイリスト数、支援者投票数、視聴者人気などは一切この本戦順位には影響しない。
(32)予想順位
結果発表前の時期に順位予想の動画をキマシタワーPが出してくれていた。
当人の好みの順位ではなく、実際に票が集まりそうな作品を考えて予想しているとのこと。
的中率が7割とかなり高く、本戦の結果発表動画と同様の緊張感で動画に注目することになる。
(33)制限時間との闘い
長い漫才脚本を動画再生時間の制限4:59以内に収めようと頑張る行為。
テンポUP、言い回しの変更、OP,ED部分の短縮、脚本の塊を丸ごと削除などあらゆる手段を駆使してネタを短縮し
、最後は1文字単位、ミリ秒単位での調整にまでなる。
(34)ルール説明放送
その年の公式ホームページ公開開始から約1週間後にniconico内のVM-1グランプリのコミュニティで行われる生放送。
ホームページを読み進めながらスケジュールやルールに関して細かい説明をしながら進められるので初参加の人にはぜひ見に来てほしいところ。
(35)参加表明動画
初参加者が初めて動画を作る人の場合を想定し、しゃべりの制作、動画の作成、アップロード作業の練習をしてもらうための動画。
初参加者にはエントリー前に、短くてもいいのでキャラが字幕に合わせてしゃべる動画の投稿が投稿が義務付けられている。
(36)秋の中間生放送
毎年クラウドファンディングの受付期間内に行われる生放送。
主に運営2人の雑談がメインの生放送で、この時までにエントリーしたチームの紹介や、
クラウドファンディングの状況、今回の自作品の進捗などが話される。
(37)開催1週間前生放送
参加者に対して、投稿動画に関するルールの説明をするための放送。参加者はなるべく見てほしい。
また、中間生放送よりも後にエントリーしてきた参加チームの紹介や、エントリー一覧表を見ながらの雑談なども行われる。
(38)結果発表直前生放送
結果発表動画公開日の夜に、公開3分前まで行われる生放送。全参加作品の感想を順番に話していく。
回を増すごとに感想を話す時間が長くなり、最近は1作品で10分以上も話すこともよくある。
1晩では時間が足りず、前々日から2夜連続放送にもなる。
(39)準備生放送
各生放送開催の数日前に音声のバランスチェックや画面の設定、配信ソフトのアップデートの確認をするための生放送。
確認完了着には運営2人で適当な雑談を行う。
ここではVM-1グランプリに関する話題はできるだけ出さず、関係ない話をするようにしている。
(40)エントリーキャンセル
一度エントリー完了してもキャンセルの受付期間内であれば自由にキャンセルすることができる。
キャンセル受付期間を過ぎるとキャンセルはできなくなる。また、エントリー受付期間中であれば再エントリーもできる。
(41)評価期間
開催日の0:00から投票受付締切日までの期間。
各参加者やクラウドファンディング支援者はこの期間内に全作品を見て評価し、投票先を決める。
その年の曜日やクラウドファンディングの予定によって期間の長さが前後する。大体の評価期間は2〜3週間ほど。
(42)投票受付期間
集計担当からメールで投票フォームを受け取った時点から投票受付締切日までの期間。
評価期間と被る。投票フォームは運営で全参加作品の内容確認と失格作品の有り無しの判定後に各参加者に送信されるため、
投票受付は開催日から数日後になる。
(43)順位問い合わせ期間
結果発表動画に自作品が表示されず、自分の順位がわからない場合に集計担当への順位問い合わせを受け付けている期間。
結果発表から1週間ほど受付がされている。教えてもらえるのは本戦順位と支援者順位の数字のみで、票数などは非公開。
(44)掛け持ち
参加者が自作品以外の参加作品にネタ作成またはしゃべり調整で携わる行為。
1人が2作品以上にかかわると、与えられる票が重複してしまいその2作品が有利になってしまうため、ルール上禁止されている。
ただし1人の参加者が他作品のイラストを担当するのはOK。
(45)初参加有利
初参加のチームには票が集まりやすく、上位も取りやすい傾向がある。
参加表明動画くらいしか前情報がないため、前回作品との比較もされずフラットな状態で見られることになり、
リピート参加者よりもハードルが低くなるためと考えられている。
(46)遅刻
動画投稿期間内に作品投稿が間に合わないこと。
失格となり、作品が評価対象から外れ、他作品への投票権が失われる。
いかなる理由であっても失格になってしまい、運営も例外ではないため、開催直前の自身のケガや病気、
パソコントラブルには特に注意を払いたい。
(47)大失格1
遅刻失格になった参加者が、作品の年内投稿にも間に合わなかった場合に適用されるルール。
この場合、翌年の大会にエントリーできなくなり、再び参加できるのはさらに翌年になる。
遅刻した作品を1年間温めての参戦を防ぐのが目的。
(48)大失格2
故意にルール違反を犯したとされる作品、参加者に適用されるルールで、翌年以降の大会に一切エントリーできなくなる。
故意のルール違反のパターンはいくつか考えられるが、過去に適用された例はない。
(49)リンレン,リンレン,リン心響,リンレン心響,リン心響
声に出して言いたいエントリーメンバー。
パーフェクトデータのNaphtareneのメンバー構成の部分を上から順番に読んでいくと偶然このように語呂のいいキャラ名の順番になっていた。
(50)質問その他掲示板
ホームページに常設されている掲示板で、なんでも書き込み自由となっている。
ルールに関する質問、イベントに関する意見、運営からの連絡事項(トラブル他)、ホームページ上の誤記の指摘など。
返信までのラグがあり申しわけない。
(51)エントリー掲示板
大会参加希望者はここへ必要事項を書き込み、運営にメールを送信することによって大会にエントリーできる。
エントリー受け付け開始と同時に開かれ、受付期間終了時刻に運営が書き込んでエントリーした時点で書き込み禁止になる。
(52)投稿完了報告掲示板
自作品を投稿した参加者がその報告をするために書き込む掲示板。
この掲示板の書き込みの数で現在の投稿作品数や現在誰の作品が投稿済みかがわかる。
また、公開したつもりが非公開になっている動画を運営が見つけるという目的もある。
(53)作品紹介掲示板
作品投稿後、評価期間中に自作品の見どころを視聴者やほかの参加者にアピールするための掲示板。
特に力を入れた部分や内容の補足情報、特に注目してほしいところなどを書き込む。
結果発表直前生放送の際にこの書き込みにも触れる。
(54)雑談掲示板
評価期間が終了後に開かれる掲示板。
自作品の制作期間、苦労した部分、自分の評価方法など作品のさらに詳しい話や、評価期間終了後のイベントの感想、
さらに結果発表後の自分の気持ちや、参加への労いなどが書き込まれる。
(55)運営
VM-1グランプリのルール、スケジュールの設定、イベント遂行のための作業を行う人。
基本的に2人(+集計担当)でイベントが進められていく。年々やることが増え、時期によってはかなりの激務になる。
また、運営2人も参加者を兼ねている。
(56)集計担当
参加者及びクラウドファンディングの支援者の作品への投票を集計をしている人。
運営も参加者のため、集計は参加者ではない別の人に依頼するようになっており、
運営も結果発表動画を他の参加者と一緒に見るときまで結果は知らない。
(57)投票フォーム
投票する作品を面白い順に指定して送信するための専用フォーム。
これにより自動集計ができるようになっている。
運営の全作品の内容確認完了後に集計担当からメールにて参加者及びクラウドファンディングの支援者に送信される。
(58)トップ20
入賞はトップ10だが、結果発表動画では入賞まであと1歩の作品として
最大20位まで紹介される(年によって発表する最大順位は異なる)。
あと1歩の参加者に次回以降に奮起してもらうために考案されたもので、ここを目標ラインにしてはいけない。
(59)不備
投稿された作品を運営がチェックした際に見つかる投稿作品の細かいミスのこと。
タグロックのし忘れや参加作品マイリストの未記入などが見つかることがあり、
見つかり次第運営より訂正をお願いするメールが送信される。
(60)一枚絵差分
ボーカロイド漫才の動画形式のひとつ。基本的に演者キャラの立ち絵だが、
要所要所で表情や手足を替えた絵に差し替えて動画自体の完成度を上げたもの。
みくれれ〜ずのように、まるでアニメのようなデキ栄えになっているものもある。
(61)お祭り参加
イベントに参加すること自体が目的の参加のこと。VM-1グランプリでは推奨されない。
VM-1グランプリは本気の勝負をするためのイベントであり、
全作品が本気で優勝または上位入賞を狙って参加してもらうのが大前提。
(62)十字架
過去に1度遅刻失格をしてしまった参加者が背負っているとされていたもの。
2度目の遅刻失格で2度とエントリーできなくなるというルールがかつて存在し、
遅刻経験者は十字架を背負っていると言われていた。現在はそのルールは廃止されている。
(63)いうえお
VOCALOIDエディタにしゃべり文字を入力する際に書き言葉としゃべり言葉での違いが起こる部分のこと。
例えば「成功」をエディタに打ち込むときには「せいこう」ではなく「せえこお」と打ち込む必要があり、
間違えると聞いたときに違和感が出る。
(64)優等生
2020年初参加の11期生、ミミのステッキ、カムゲイン、NFの3チームのこと。
3チームすべてが作品内容は面白く、しゃべりもうまくしっかりしていて、
動画の完成度も高く、投稿時間も早く、投稿動画の不備も一切なかった。
(65)早番遅番
生放送をする際に事前に確認、調整する必要がある目つき悪いPのお仕事のシフトのこと。
遅番の日は帰りが遅くなり、生放送の開始時刻が遅くなってしまうため好ましくなく、
生放送をする日が早番か休日になるように調整してもらっている。
(66)読ム-1グランプリ
毎年4月1日に開催される読み上げソフト主体の合成音声ソフトの漫才動画大会。
VOCALOIDも参加可能。イベントのルール作成にはVM-1グランプリの運営が相談役になっており、
VM-1グランプリの姉妹イベントともいえる。
(67)圏外
結果発表動画では20位付近まで作品が紹介されるが、順位がそれ未満で、
動画に登場せず順位が不明の状態。
順位を知るには参加者本人が順位問い合わせ期間内に集計担当に問い合わせる必要がある。
(68)桃太郎ネタ
桃太郎を題材にしたネタ。
この題材で挑んでくるチームが今までにもたくさん存在するが、
同じ題材でもチームによって様々な切り口でネタが作られるため、たくさんのパターンが存在する。
桃太郎ネタで優勝したチームも複数存在する。
(69)昔話ネタ
桃太郎に限らず昔話を題材にしたネタはVM-1グランプリ参加作品のなかではよく使われる。
誰でも話の展開を知っているので説明にネタ時間を消費する必要がなく、
改変によって強力なネタが比較的簡単に作成できるというのがその理由。
(70)ヌンド
VM-1グランプリで優勝するともらえるとされている賞金の通貨単位。
通貨記号は「Nd.」優勝賞金は1000万ヌンドで、日本円換算で約9000兆円もの大金。
優勝したプロデューサーには賞金を獲得した後日談動画を出してくれることを期待。
(71)逆輸入
読ム-1グランプリ参加経験者がVM-1グランプリの存在を後から知って乗り込んでくること。
ただし使用合成音声のルールが違うため、
そのルールをクリアする合成音声の組み合わせに変更して参加しなければならないことがあり、相当な根性が必要。
(72)VM-1勢
VM-1グランプリの参加経験者で、読ム-1グランプリにエントリーした人たちのこと。
毎年数チームが参加する。は使用合成音声が自由なのでVOCALOID以外の音声を使って挑む人と、
VM-1グランプリと同様の音声でVOCALOIDを使って挑む人がいる。
(73)初日エントリー
エントリー受付開始日にエントリーを済ませること。
ホームページは受付開始日の0:00に更新されて受付を開始するが、
初日エントリーをする参加者はだいたいその時間に待ち構えていて、開始直後にエントリーをしてくるやる気のある人が多い。
(74)最終日エントリー
エントリー受付最終日にエントリーを済ませること。
参加者の心理として、作品完成の目途が立たないうちにエントリーを済ませるのに多少抵抗があるというのもあり、
最終日にエントリーをしてくる人は多い。
(75)エントリーラッシュ
同じ日にたくさんの人がエントリーしてくること。
毎年エントリー受付開始日と締め切り日にこれが起こる。
また、最近では秋の中間生放送当日、放送中の時間帯にエントリーしてくる人も増えてきている。
(76)無生物音源
UTAUの音源の中で、人の声以外の音をサンプリングして作られた音源のこと。
2015年大会でこれを使用した参加者が現れた。動画には字幕がついているとはいえ、
人の会話ができないため聞き取れず、次回以降は使用禁止のルールが追加された。
(77)お礼のコメント
クラウドファンディングで3000円以上支援してくれた人へのリターンとして、
その年の大会の結果発表動画にてKAITOまたはたこルカが支援者一人一人に別々のお礼のメッセージを届ける。
毎年メッセージは使いまわしをしておらず、同じコメントが存在しない。
(78)進捗
その時点での参加作品動画の完成具合。
運営2人は秋の中間生放送や開催1週間前生放送で進捗について話題にする。
他の参加者は生放送でのコメントや、SNSでつぶやいていることがある。
(79)バックアップ
もしもの時に備えて漫才動画にかかわるデータを別の場所にも保存しておくこと。
過去に開催日直前でデータが消えたチームもあり、最悪遅刻失格になる可能性もあるため、
運営からもバックアップの呼びかけをしている。
3か所以上で最新データを保存しておくのが望ましい。
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