6/3 名古屋(追加分)

これだけ大会に出ておいて、なぜいつまでたっても慣れないんだろう。
緊張をほぐすために、毎回いろんな小細工をしている。

今回、試合前に一番心配だったのが2回戦、M.Mさんのティンリンカー戦。
5月に東京で対戦したときから、1P側のティンリンカー相手に全然勝てなくて、
前日にも負けていたので。
じゃんけんに勝って1P側を取ることができなければ負けていたかもしれない。
試合の内容もかなりレベルが低かったと思う。
いくら大会の試合で緊張していても、
1回の試合で高速プチフェアリーを2度も食らってはいけない。
周りの状況をまったく見ていない。

決勝戦の自分の動きはいちばんひどかったと思う。
特にラウンド2、ラウンド3の動きはめちゃくちゃだった。
戦法がまったく機能していなかった。
気絶LV2以外の攻撃技は多分使おうとはしていなかった。
ボスが返ってくるのがわかっているのに連爆をつなげてしまう場面が多数あった。
ちょっとでも危険と思ったらすぐにボムを使ってしまっていた。
反省点はいくらでもある。
その時のビデオテープを後から見たら、きっと
テレビ画面に向かって「お前何やってんだ」って文句を言うと思う。

大会で安定して勝つためには腕前だけを上げてもダメだ。
とにかくいつもどおりの試合運びができることが第一。
緊張の度合いによって野試合での実力差なんて簡単にひっくり返る。
これを腕前だけでカバーするのは絶対に無理。