EDAT
7/31、8/1 名古屋

503は上位入賞の常連ではあるが、優勝をしないプレイヤー。今回も届かず。
いつもどおり、3ブロックに分かれての各予選リーグの1位が決勝リーグに勝ち上がる。
今回の決勝リーグは前代未聞。
3戦終わったところで3人とも1勝1敗、3試合ともラウンドカウントが2-1。
勝敗がつかなかったので決勝リーグをもう1回やり直し。
2回目もまた3人とも1勝1敗になったが、今度は得失ラウンド差が付き、準優勝。

新戦術を適用。
前日にNMTさんと対戦している途中で新しい戦術を考え付いて、試しにやってみようと思い、
しばらく負けながら続けていて、その日の内にやり方と手ごたえをつかむことができた。
(どんな戦術なのかは具体的には書きません。)
前日にできたばかりの戦術をいきなり大会で使って大丈夫なものかとも考えたが、とりあえず使ってみることにした。
結果、優勝はできなかったが、前回予選リーグで当たって負けた ねこりぃ さん/ティンリンカーと
H.Uくん さん/グリフォン を含む強豪プレイヤーをしっかり倒して上位入賞したので使って正解だったと言えよう。
従来の戦術と同等かそれ以上の効果をあげることができている。

これは今までに誰も使ったことがない戦術だと思う。少なくともわたしは同じ動きをしている人を見たことがない。
新戦術は今まで自分でいろいろ考えて組み立てて使ってきた戦術を100%くつがえすかたちになってしまっている。
なんたって、LV2、LV3のゲージを使った攻撃技を一切使用しないのだから。
安定した攻撃技である気絶LV2も、そのチャンスがあっても使わない。
LV1の溜め撃ちでさえ滅多に使わない。
大会の試合でも合計7戦やって、攻撃技と呼べそうなものは、対フール 君/シュミット戦で
放物線処理落ち外しを1回使っただけで、他は全ラウンドとおして普通にこなしていただけ。
結果から、新戦術の効果が実証できてはいると思うのだが、
攻撃らしい攻撃をまったく仕掛けずにどんな原理で相手を倒しているのかが本人もよくわかっていない。

まだ未完成な部分もあって、野試合を含めた勝率はまだ自分では満足いくほどではないが、
以降しばらくは新戦術をメインとして、今までの戦法をサブ戦術で使っていく。
今までの戦術をサブ戦術として用意しておかなければならないのが新戦術の欠点。
使うと不利になって高確率で負けてしまう相手キャラクターがいくつかいることがわかった。
それらのキャラクターには今までの戦術を適用する。

課題は、戦術のために行なう行動がそのときそのときで危険か安全かの判断がしっかりできるようになることと、
新戦術の中に攻撃技を織りまぜていくこと。
ちなみにこの戦術、コンピューターが相手でも実戦と同じ状態で練習ができる。

この戦術は自分で見つけられてよかったと思った。
こんなやり方を他の人にやられて勝たれてしまっては、
今まで自分が考えてきた戦術を全部ひっくり返されてしまうところだった。